バイエルン・ミュンヘンのフランツ・ベッケンバウワー名誉会長は、今季限りでドルトムントを退団するユルゲン・クロップ監督が来季セリエAのナポリに監督に就任すると暴露した。 衛星放送「スカイ・ドイチュラント」に登場したバイエルンと、ドイツサッカー界のレジェンドは「来シーズン、クロップは南イタリアのナポリで監督をすることになるだろう」と語った。 ナポリは、ラファエル・ベニテス監督がレアル・マドリードの次期監督に就任予定で、既に今季限りの退任を発表している。絶大な手腕を誇るクロップ氏は、レアルの後任候補の1人に名前 を挙げられていたが、玉突き人事で今季セリエA4位の強豪の新監督に就任すると、ドルトムントの宿敵の象徴であるベッケンバウワー氏は語っている。 ナポリは、クロップ氏の他にもフィオレンティーナのビンチェンツォ・モンテッラ監督、セビージャのウナイ・エメリ監督が後任候補として名前が挙がっている。 【了】 サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images